エグモント生徒の日記

北欧デンマークの今。エグモント留学生の現地からのレポートです。
2005/12
18

からっぽ、、、



Satukiが書いていたように、昨日で学校はおしまい。私は月曜日にコペンハーゲンに経つので、まだ学校にいます。今は夜の8時。お昼前後にほとんどの人が学校を去ってしまったので、いつもの騒がしさは今は全くなく、秋休みよりもさびしい感じ。たくさんの人との別れの後だったから余計さびしいのかもしれない。
一番つらかったのは、ルーマニアから来ていた、ニコライとアレキサンドロとのお別れ。彼らは障害の為、会話をするのは難しく、食事も介助がないとできません。でもいつもニコニコ笑顔で、顔を見ると「Ayako!」と呼んでくれました。そんな彼らが、真っ赤な顔をして泣きながらみんなとの別れを惜しんでいたのです。見ているのがとってもつらかったです。
彼らははじめここには来たくなかったそうです。慣れ親しんだところを離れて来るのはつらかったのでしょう。しかし、1ヶ月も経つとここの生活を楽しめるようになったそうです。彼らは母国で教育を全く受けておらず、また、ルーマニアの福祉制度はまだまだ発展途上。彼らの他の兄弟他もいるので、面倒がみれず施設にいたそうです。施設と言っても障害者のための施設はルーマニアにはないらしく、日本で言うと児童養護施設、親のいない子供や、虐待などで親元から離れて暮らす子供たちの施設、にいたそうです。また、2年弱、老人ホームにいたこともあったそうです。私には考えられませんが。
彼らにとって、エグモントは初めての学んだり創造したりした、かけがえのない生活だったんだと思います。
彼らがルーマニアに帰ってどんな生活になるのか、私にはわかりませんが、ここで体験したことを続けられるように、制度や仕組みが変わっていけばいいと思います。
・・・写真はアレキサンドロと私。最初のパーティにて・・・



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