RYKセミナーの続きです。
セミナーの二日目は、車椅子に試乗できたり、車椅子の相談に乗ってもらえる時間がありました。
そのなかで、特殊な機械を使ってお尻にどれくらい圧がかかっているのかを測ることができるブースがありました。
脊髄、頚椎損傷の人は、痛い、熱いなどを感じることができない人もいるので、ジョクソウができやすいんです。
普通の人だったらずっと座っているとお尻が痛くなって、自然にお尻を動かしているはずです。
でも、私たちは感じることができないのでいつまででも座っていられる。お尻が痛くてもわからない。なので、ジョクソウができすい。
ジョクソウのことで悩んでいる人も多いはず。
私もその一人なので、さっそくその機械を使って測ってみることにしました。
お尻の下に特殊なマットを引くと、パソコンの画面に色が出てきます。
赤いところは圧が高いところ。
サーモグラフィみたいな感じです。
私の結果は、右の方に圧がすごくかかっていました。
実際、前にジョクソウができたのもその右側でした。
それを改善するためにそこのブースにいた作業療法士のお姉さんたちが相談に乗ってくれました。
車椅子のクッションの圧や車椅子の背もたれの位置をかえたり、実際にお尻を触って何が原因か突き止めてくれました。
結局、私には側湾(背骨が曲がっている)があるのでそれが原因。
車椅子の背もたれをもっと体をサポートできるものに変えたほうがいいとアドバイスをもらいました。
実際そこに、背中をサポートできるものを持ってきていたので見せてもらい、どこから購入できるかも教えてもらいました。
短い時間で、原因を突き止めてアドバイスをくれた作業療法士の彼女たち。
さすがプロだなぁと感心してしまいました。
彼女たちはデンマークに2つある、脊髄損傷専門病院で働いているそうです。
だから障害のことや、車いすのことも良く知っているのねと思いました。
デンマークに来て専門性の高さに驚くことがあります。
一つのことに長けている人が多い気がします。
今回の私のように、何か悩みがあるときにその道のスペシャリストがいてくれるとすごく助かるし安心して生活できると思います。
このことはこの人に聞けばいいんだとすぐにその人が浮かぶような。
もちろん受身になるのではなく、自分で情報を求めていくことも大切ですが。
作業療法士の一人が、25年前にオーレの家でオペアをしていたそうです。
人の縁って分りませんねぇ?
そんな驚きもありの、スペシャリストたちとの出会いでした。
写真は圧力測定ブースのものです。
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![写真[0]](http://sns.egmont.jp/img.php?filename=t_594_3_1195331421.jpg&w=180&h=180)
ゆたかとエグモント