ゆたかとエグモント
デンマーク エグモント教員片岡豊によるWEB日記
2006/02
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ダネブロ
イスラム教徒たちによってデンマークの国旗のダネブロが焼かれ、その映像がテレビで何度も繰り返し放映されていたが、まだ彼らの怒りは収まらずにいるようだ。現政府と風刺画を掲載した新聞社がきっぱりと謝れというのが要求のようだ。事態が悪化しているので、謝ったとしても収まるものではないかもしれないが、少なくとも責任を取って潔く引き下がればよいのにと思ってしまう。デンマーク人は一般にダネブロと呼ばれる国旗をとても大切にし、事あるごとに国旗を掲げる習慣があるので、多くの国民は、その国旗が焼かれることにはとても心が痛い思いをしているだろう。とはいえ、国旗は「ナショナリズム」を示すものであり、その意義は複雑だ。国際的に名が知られているデンマークの映画監督 Lars Von Trier(ラース・フォン・トリアー)は、現政府の政策を非難して国旗を裏返しにして掲げたり、国旗の白い部分を切り取り赤い部分だけを残すなどをして批判を示している。
このダネブロの名前をとった称号がある。ダネブロ騎士称号(the Order of the Knight of Dannebrog)という。1671年にデンマーク王クリスチャン5世により制定され、貴族や王とその息子達に与えられたが、1808年にフレデリック6世が、これを他の分野においても授けることになった。これまで多くの文化人や経済人が受賞している。「クローさんの面白い苦労話し」の主人公のクローさんも受賞している。この称号と勲章を、実は、校長のオーレが来週の月曜日に受賞する。障害者の教育のためにこれまで尽くしてきたことが認められたためだ。ダネブロとナショナリズムの関係がどうであれ、デンマークにおける障害者教育でオーレが果たしてきた役割の偉大さは誰も異存がないと思う。
素直におめでとうをオーレに述べたい。 "
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![写真[0]](http://sns.egmont.jp/img.php?filename=t_301_1_1215676245.jpg&w=180&h=180)
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