ゆたかとエグモント
デンマーク エグモント教員片岡豊によるWEB日記
2008/03
02
体験の旅
テーマ週が昨日で終わった。とてもよいミュージカルになった。歌と音楽が特によかった。僕は勝手にエグモント・スペシャルと呼んでいるが、何か胸にこみ上げるものがある。おおくの生徒が好きな役割を選んで、あるいはあてがわれて、数日間のうちに一つの作品を作り出す。エグモントの日常生活を知っているものには、驚異的なことだ。何が驚異的なことなのかは、僕の拙い言葉では残念ながら書き表すことは出来ない。
今回のミュージカルのテーマは、体験を求める若者たち、とでもいえるだろうか。教員のミカエルとヨハネスが一緒に原稿をつくった。バックパッカー(リュックサックを背負って旅する若者たち)が宿泊するユースホステルが舞台。このユースホステルには、地域にある自然観光地を訪れるために、いろいろな国から若者が集まってくる。ところが、このユースホステルで掃除仕事をしている女性は、地域から出たことがなかったが、宿泊している若者に刺激され、夢でもあった海を見に行く。という粗筋だ。現代の若者の心理・行動現象を反映したテーマだと思う。僕の子供3人のケニー、ユキ、カスパー、そして、エグモントにやってくる多くの若者たちも、同じように体験を求めて世界を歩き回っている。その意味は何なのか、いろいろな答えがあると思う。旅たつことを、現実社会からの逃避と考える人もいるかもしれない。逆に、新しい世界を求めての冒険と挑戦と把える人もいるかもしれない。思えば、僕も40年前に、海外にあこがれて旅出た若者の一人だった。(まあ、自分も「現代の若者」の一人と思っているところが、ナイーブなところだけれど。)僕自身は自分の「旅」をどう解釈しているのだろう?
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![写真[0]](http://sns.egmont.jp/img.php?filename=t_529_2_1189930850.jpg&w=180&h=180)
EG TRIP REVIEW