ゆたかとエグモント
デンマーク エグモント教員片岡豊によるWEB日記
2008/03
10
NLP
NLPの講習会に行ってきた。土日の2日間、午前9時から午後3時半までみっちりの講習会でちょっと大変だったけれど、結構、勉強になった。その中でも、僕はいかに聞く耳を持っていないかということ認識できたことが一番の収穫だったと思う。方法は簡単。二人が背中を向け合って座り、片方が1から10まで声を出して数を数える。そのとき、頭の中で、何か状況を想像しながら数を数える。嫌な部屋片づけをしなければならないとか、楽しい食事作りだとか、何でもいい。それを聞いたもう一人のほうが、数を数えた人の精神的状態を描写するというもの。4度やって、僕は全部、外れた。自分は普通より忍耐強く他人の話に耳を傾けるほうだと思い込んでいただけに、ちょっとショックだった。家に帰って連れ合いにそのことを話したら、「前から何度も、そうだって言ってたじゃない」だってさ。ああ、立派に育った子供を持ち、少々、得意げに思っていたのに。子供は、親がだらしないからこそ立派に育つ、という言い方もあるので、育児のことはさておいても、一人の教育者としては、困ったことだ。それでいろいろ、「原因」=言い訳を考えた。聞き取れなかったのは、まずデンマーク語だったこと。現地人と異なり、乳児から、いや胎児から18歳になるまでの間、デンマーク語を聞いて育っていないので、単に言葉を音として聴くということが出来ない自分がいる。言葉を聴くと、すぐに既存の経験に照らし合わせて解釈をしてしまう。ハートではなく頭で言葉を学んできた。感情と悟性が切り離されて言葉を学んできた。こう考えると思いつくことが沢山ある。感情を上手く言葉にして表現することができない自分。だから連れ合いや子供たちと口げんかしてもすぐ負けてしまうので、捨て言葉だけ残してさっさとその場を去るのが得意な自分。感情が言葉になってうまく処理されないので、何か嫌な出来事や体験があると、ぐるぐる頭の中で繰り返えされて寝付かれない。他人と話すとき、言い方が他人行儀で堅くなりやすい。あるいは相手の感情を無視したように直言てきな発言をしてしまう。また、お酒が入ると、感情と連携がとれやすくなるのか、くだらないことまでつい言ってしまう。などなど。
今日の講習会では、「キリン言葉」を学んだ。相手を傷つけずに、いかに自分の感情を上手く表現するかという練習をした。うーん、これも頭では分かっていても、なかなか実行するのは難しい。・・・
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