ゆたかとエグモント
デンマーク エグモント教員片岡豊によるWEB日記
2008/12
27
クリスマスです
年に一度やってくる人、サンタクロース、ではなくて、ひさびさに登場するゆたかです。
ばたばたした今年の秋。12月25日締め切りの原稿を書き終えて、やっと一段落。久しぶりにのんびりと読書。
まず読み終えた本は、USA次期大統領のバラック・オバマの本。原タイトルは「The Audacity of Hope」。辞書で調べたら「大胆な望み」というような意味らしい。デンマーク語訳では「望むことへの勇気」となっている。
オバマのような人物がアメリカの大統領になる時代になったのだから驚きだ。ケニア人とアメリカ人のミックスで、父親は2歳の時に離婚。インドネシアとハワイで育ち、40代で大統領。単に話し上手で頭がきれるというだけではない。たぶんそういう人間はアメリカにはたくさんいるだろう。彼が選ばれた理由は、たぶんに、彼が素晴らしい人格だからだと思う。一冊の本を読んだだけで一人の人間を知ったかのように思うのはどうかと思うけれど、少なくとも、本に書いてあるオバマ像は素晴らしい。
どうしたらこのような人物が育つのだろう。不思議で仕様がない。もちろん彼自身の相当な努力もあっただろう。偉そうに自慢していないが。でもそれでも、単に個人的な要望や努力で、人の性格が形成されるわけではないと思う。
僕はオバマのように政治家になりたいとは思わないけれど、でもオバマのような性格をもった人間になりたいと思う。自他に対して正直で、倫理・道徳観もしっかりしているし、そして行動も偽善的なところは見られない。一人の人間としては、僕の理想像に近い。
いや、一人の人間としてどうやって生きたらよいか、という指針となる。本当にありがたいことだ。
皆さん、ほかにも同じように人生のガイドになるような理想的な人がいたら、ぜひ教えてほしい。少しでも学んでいきたいと思う。
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