丁抹よろず帖

北欧デンマークに在住のメンバーから、生活感溢れるデンマークをお届け
2006/02
05

マーケットデー



木曜日の午後5時から8時まで娘の学校でマーケットデーという催しが開かれました。

先週一週間は「世界の国」というテーマで他のクラス、学年がミックスして各カテゴリーで活動した。カテゴリーはヨーロッパ、アジア、アフリカ。


娘が参加したのはアフリカグループ。アフリカにはどんな国があるか調べたり、宿題は家に帰ってインターネットでアフリカの国の旗を調べたりした。
アフリカのパールのネックレスを見習い各自ネックレスやブレスレット、ヘアピンなどを毎日作ってこのマーケットで売っていた。売る係りも作った人が時間を決めて交代でする。
アフリカグループの中でもその他アフリカの音楽をいろんなドラムを使いながら歌ったり、歌にあわせてアフリカのダンスをしたり、アフリカ人がよくつけているビーズやカラフルな糸で細かい三つ編みをするコーナー、アフリカの動物の毛皮の模様を絵に描いての展示など。雪が融けない寒い夜に外で大きな焚き火をしてパンを焼いたりアフリカのスープも作っていたし、先生の何人かは顔を茶色に塗ってアフリカ人みたくカラフルな布を頭や体にぐるぐる巻いてうろうろしていて生徒がゲラゲラ笑っていた。



アジアグループはなんとお寿司を作って売っていたそうです。デンマーク人にお寿司が浸透し始めたのは嬉しいのですが、オーフスのレストランやスーパーで売られているお寿司はちょっと勘違いしたようなものなので是非チェックしたかったのに残念なことに間に合いわなかった・・・  
娘の友達が誇らしげに「私はお寿司を作ったの!」と話しかけてきたので、じゃあ今度週末に家に来て一緒にお寿司を作ろう、と約束、彼女のお母さんの方が乗り気満々。
そのほかインドの香辛料、アジアの果物、中国人の習字コーナー、インドの手や足にヘナで模様を描くコーナーなど。
ヨーロッパコーナーはいろんな国の旗のスライド、ヨーロッパ産の変わったチーズや食べ物、そしてカジノコーナー。





デンマークの学校は一学期に数回こうやって日頃の授業形態から離れて他のクラスや学年と交流・活動するアクティヴィティがある。学校がテーマを決めて、内容はグループが話し合い何について調べてどう発表をするかを決める。大人が枠を作り内容は子供(ユーザー)が決めるというのはデンマークの典型的なペダゴギックです。教科書や上(学校)から全て決められたことを習うのではなくて自分達で考えたこと、疑問に思ったことを調べるというのは生徒が積極的に参加する動機となって学ぶことへの意欲が高められ収穫も大きい。
そして発表に親を招待することで子供は自分が学んだこと、作ったものを見せる喜びを実感するし、親は学校の活動内容がわかる。日頃会わない他の親や先生たちと気軽に話ができるいい機会となる。
学校内のあちこちにある目的地にたどりつくまでに何人もの親や先生と会って立ち話をしたので長いと思われた3時間があっという間に過ぎてしまいました。

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