先週の金曜日、娘が初めて一人で電車の切符を買ってひいおばあちゃんに会いにオーデンセへ行きました。
オーデンセに着いても連絡がなかったので家族にSMSをしてみると、電車の中で具合が悪くなってしまったそう。
嘔吐や歩けなくなるような病気にかかったことがないだけに、かなり深刻。
幸いなことに彼女は14歳、医者嫌いが医者に今行かなきゃ、とおばあちゃんにお願いしたので、すぐに医者に電話してくれた。
普通の医者が開いてない時間と週末はその市で当番の医者Vagtlægeに連絡して診察時間を予約してから行くのが普通。それが午後21時。
その後22時過ぎにMeningitis髄膜炎の疑いで抗生物質を注射されてからオーデンセの病院へ救急車で運ばれて入院することになった、と電話があった。
日頃あまりにも健康な娘がよりによって髄膜炎とはショック。
電車には間に合わないから翌日の早朝出発することにして、それでも眠れないので家の片付けや荷造りをしていたら、夜中の3時前に電話がかかってきた。
嫌な予感・・・と思いながら電話にでてみると、Embedslægeと呼ばれるお医者さんからだった。 名前は聞いたことがあるけど、今まで縁がなく、誤診とか、苦情を審査する人たちなんだろうな・・・くらいに思っていた。
電話では、まず、私の身元確認、娘との関係、住所などの確認、娘が髄膜炎でオーデンセの病院に入院したこと、病状、処置、感染の可能性などの説明を丁寧に落ち着いて話してくれた。
そのあと、過去10日以内に娘が接触した可能性のある人、学校名、クラブ名、住所や連絡先、などを答えて言った。
感染を最小限にとどめる為の速攻のアクション。びっくりするより感心してしまった。
数日前にクラスメートがお泊りに来ていたので彼女の名前・住所・電話番号も伝えたし、担任の先生にはすでにメールで入院した、ということも伝えた。
私が翌朝にオーデンセに行くことも、ペダゴッグであることも家族が報告していたので、病院に着いたら私も感染予防の処置を受けることになっていると言われた。
職場にも警告するべきかを尋ねたら、娘が直接接触した人のみなので必要はないそう。
病原菌が判明して、リスクがあるようだったらお医者さんから正式に連絡するので、私は何もしないでいいらしい。
最後に、宿直当番は月曜の朝9時までなので、質問があったら小さなことでもいいからいつでも電話をかけてくださいとのこと。
こんな災難が降りかかってこない限り、こういうシステムであることはわからないままでいたんだろうなぁ。実際日本ではこういうケースの場合どうなってるのか知らない。
後日お友達のお母さんから聞いた話では、私との電話が終わった後すぐに家に連絡がありびっくりしたそうだ。
学校のホームページには今でも大きく、娘が病気になったこと、Embedslægeの説明や学校の対処、全生徒への注意などが載っている。
早期発見と的確な処置をしてから病院に運ばれたので、7日間のペニシリン治療を終えて今日めでたく退院しましたのでご心配なく。
今、お部屋でぐっすり寝ています。
入院生活や病院についてはまた少しずつ書いていこうと思います。
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